FXの海辺
トルコリラのスワップ投資とポンドのスキャルピングの紹介
TRY/JPY

トルコリラ投資これまでのまとめ 3回目

2018年10月12日に口座に100万円入れ、18.88円で10万トルコリラを買いました。この時のレバレッジは2倍弱です。

目的は高金利通貨であるトルコリラのスワップを積み重ねていくことです。

スワップが大きいと多少レートが下がっても投資としてはプラスに持って行けると考えたからです。

今はこの狙いが当たっているかどうかの検証途中の3回目となります。

2020年11月8日時点で756日経ちました。ここでこれまでの振り返りをしたいと思います。

まず下のグラフですがこれは為替差益のみの推移を表しています。これは当然のことながらTRY/JPYの値動きです。スタートしてから順調に為替差益が伸びて一時30万円を超えたときもありました。しかしTRY/JPYは長期の下げ基調です。残念ながら現時点で大きくマイナスとなりました。

先週の終値は12.09円だったので現時点では為替差益はおおよそマイナス68万円です。


次に下のグラフですが、これはスワップの合計額の推移を表しています。スワップは基本的に毎日積み重なっていきますのできれいな直線となっています。

スワップの上昇速度は350日あたりを境に2つに分かれていることがわかります。350日を境に1日あたりのスワップが低下したことによるものです。もう少し時間が経たないとはっきりとは分かりませんが350日後からの上昇速度は変化がないように見えます。


次に下のグラフですがこれは為替差益とスワップを足したものの推移を表しています。すなわち上2つのグラフを足し合わせたものです。

スタートしてからは為替レートが順調に上昇し、その間にスワップがたまっていったため、途中、為替差損が発生したときもスワップの利益で為替差損を埋めたため、長らくプラスを維持していました。

しかしスワップが減ったことと最近のTRY/JPYの下落が激しいため700日を過ぎたあたりからマイナスに転落してしまいました。

TRY/JPYがどこまで下落するか心配ですが何とか現状維持以上となり、スワップの蓄積で再びプラスになることを願っています。

<終わり>