2018年10月12日に口座に100万円入れ、18.88円で10万トルコリラを買いました。この時のレバレッジは2倍弱です。
目的は高金利通貨であるトルコリラのスワップを積み重ねていくことです。
スワップが大きいと多少レートが下がっても投資としてはプラスに持って行けると考えたからです。
今はこの狙いが当たっているかどうかの検証途中の2回目となります。
2020年1月20日時点で462日経ちました。ここでこれまでの振り返りをしたいと思います。
まず下のグラフですがこれは為替差益のみの推移を表しています。これは当然のことながらTRY/JPYの値動きと連動しています。スタートしてから順調に為替差益が伸びて一時30万円を超えたときもありました。その後上下を繰り返し為替差益がマイナスになったこともありました。200日経過したあたりからプラスマイナス0をはさんで上下一定幅に振れて現在に至ります。
先週の終値は18.72円だったので現時点では為替差益はおおよそ0円です。
次に下のグラフですが、これはスワップの合計額の推移を表しています。スワップは基本的に毎日積み重なっていきますのできれいな直線となっています。
しかし350日あたりから上昇スピードが鈍っていることがわかります。これはスワップの低下によるものです。
グラフで見るとその変化がよくわかります。
次に下のグラフですがこれは為替差益とスワップを足したものの推移を表しています。すなわち上2つのグラフを足し合わせたものです。
現時点では約45万円の含み益が出ています。
スタートしてからは為替レートが順調に上昇し、その間にスワップがたまっていったため、途中、為替差損が発生したときもスワップの利益で為替差損を埋めたため、現時点までは一度も為替差益+スワップの合計がマイナスになることなく推移しています。
この理由の一つはポジションを持ったレートが非常に良いものであったということです。
先を見通すことは不可能ですので運任せです。今回のチャレンジは非常に運が良かったといえます。
現時点でのスワップは約45万円ですのでここから為替レートが4.5円下がって14.5円になってもマイナスにならない計算です。
グラフを見ると順調に上昇していることがわかります。
このままトルコリラ円のレートが下に振れなければ、為替損益+スワップの合計金額、すなわち投資利益がどんどん上増えていきます。
今後も為替レートが荒れずに現状をキープしてほしいです。
そしてスワップ狙いが成功することを祈っています。
<終わり>