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本の紹介

本の紹介 うねり取り入門―株のプロへの最短コース

こんにちは。

今日は本の紹介です。

紹介するのは「うねり取り入門―株のプロへの最短コース」という題の本です。1998年に出版されたかなり古い本です。でもまだ絶版にならず新品が売られています。

この本の内容は私の現在の取引方法と共通する部分が大きいです。この本は私が為替取引を始めるずっと前に買って読んでましたので知らず知らずのうちにまねしていたのかもしれません。

内容は、株のチャートを手描きする、そのチャートを見ると株価の上げ下げに周期性が見れらるはず、大体3か月単位で上下が繰り返される、その周期を見て株を売買する、というものです。

チャートを手書きするというのは時代を感じさせますが、手書きする目的はパソコンでチャートを表示できないためではありません。

自分でチャートを描くことによって値動きをより強く実感するためです。

もう一つ大切なことが書いてあります。それは取引する銘柄を少なくすることです。この本では何年も一つの銘柄だけで勝負している人の話が出できます。

東証一部上場企業だけでも2000社以上あります。二部やJASDAQも入れるともっと多くなります。資金が豊富であれば一度に多数の銘柄取引をすることもありますが、そうでなくても今回はある銘柄、その銘柄の取引が終わればまた別の銘柄と次々に異なる株の取引をする方も多いと思います。

株は多数の銘柄の取り引きが可能ですが、この本では取引銘柄数が発散することを戒めています。

為替の場合、株よりもずっと通貨ペアの選択肢は少ないので株よりも発散しにくいです。私は少ない選択肢の中からさらに絞って為替の短期売買はポンド/円の取引しかしません。一つの通貨ペアの値動きをずっと見続けることにより、その動きの特徴がつかめるからです。

為替はランダムに好き勝手に動きますが、それでも値動きの幅、特定の時間帯に特異的な動きなど、ある一定の特徴はあるように思います。

追いかけている通貨ペアの数が多いと特徴を覚えにくくなります。

私はポンド/円のみ見ているため、他の通貨ペアのチャートを見てもエントリーするべき時かどうか分かりません。

ポンド/円を選択したのは値動きが大きいため、小幅値動き取りに合ってるのではないかと思ったからです。

以前はポンド/円はスプレッドが大きかったですが、最近は非常に狭くなっていますので有利になりました。

これからもポンド/円で行きます。